誰にでもやさしい まち 

2003年10月4日 10時23分 | カテゴリー: 活動報告

身障者が利用する自動二輪車の駐車場

 昨日は、厚生委員会でした。今回の審議は議案が3件、継続審査の陳情が2件、報告事項が7件です。

 前回の定例会に出された陳情で、継続審議となっていたもののひとつに表題の件がありました。
 陳情の趣旨としては「足が不自由でバイクを移動の手段にしているが、池袋駅周辺には駐車できるところがない。グリーン大通りの登録制の置き場についても毎日利用するわけでもないので登録の費用が負担である。なんとかならないか?」というものでした。
 前回の審議では、ほとんど「採択」の傾向でありながら、周辺の駐車場の現情を確かめてから、とのことから継続審議となっていました。交通安全課の調査によると、池袋駅周辺の3つのデパートのうち西武以外については、バイクを置くことに関しては何とか対応ができるようでした。
 ただ地下に設置されている自転車の駐車場は、消防法の規定により、ガソリンを使って走るバイクは置くことができません。

 今回の審議で、結局この件は「採択」となり、グリーン大通りの登録費用については、要綱を一部改正し、減免などの措置がとられることになりました。
 これによって、身障者の方たちが少しでも気軽に移動できると良いと思います。

 まちが誰にとっても便利で安全であることは、とても難しいことです。自転車の駐車場も駅から少しでも遠ければ、もう駅前の不法駐輪が増えてしまいます。豊島区では自転車の不法駐輪に関しての新税の導入を検討しています。当初の構想では、1台3000円を鉄道会社に負担してもらう、というものでしたが、検討を進めた結果、鉄道会社に対し、鉄道を利用する人の1000人あたり780円の課税ということに落ち着きそうです。
 でも税収よりも大事なのは、自転車を使う人の意識の改革です。これが一番難しいことです。便利な駐輪場を増やしながら広報活動をとにかくいつでもどこでも行うことが必要だと思います。