豊島区アメニティ形成条例とは

2003年11月8日 08時54分 | カテゴリー: 活動報告

7年間一度も開催されていない審議委員会

 先日区民の方から請願を出すに当たって紹介議員になって欲しいとの依頼がありました。
 駒込のJR社宅の跡地の開発に関する陳情で、この場所に関する陳情は前回の定例会でも審議されましたが、今回の論点は「木を切ること」にまつわるものです。

 平成5年に東京都豊島区では、アメニティ形成条例が制定されました。この中で「伐採」に関しての規定があります。条例によると、伐採に当たっては、その前日までに届出をすればよいことになっています。前日とはあまりにも猶予がなさ過ぎませんか。地域の声を聞くどころではありません。
 ちなみに、記念碑、彫像、電話ボックス、バス停留所、案内板、ベンチ、フラワーポット、公衆ごみ容器、公衆吸殻入れは、設置、移設、撤去等は、30日前に届けることになっています。

 なんだか不思議な規定ではありませんか。
 大きな公園が少なく、緑の少ない豊島区では、緑のネットワーク化を進める、という方針があるはずなのに、そんなに簡単に木を切ってしまうことを認める条例があるとは驚きです。

 実は水谷は、この「アメニティ形成審議委員会」のメンバーだったのです。といっても、行政から委嘱状を渡されたときに、「これまで7年くらい一度も開かれていない委員会で、おそらく今年も開かれないでしょう。」という訳の解らない説明をされたのでした。
 住んでいる人が快適に過ごせる空間を保障することが、行政の役目ではないのでしょうか。

 まちに暮らす方たちから、実感のこもったご意見をたくさん頂きながら、本当に住みやすいまちを作るために活動して行きたいと思っています。