放置自転車等対策推進税

2003年12月14日 11時00分 | カテゴリー: 活動報告

 本会議の議案より

 先日終了した第4回定例本会議の議案で、日本中から注目を集めていたものが、2つの新税の導入についてでした。
 
 「放置自転車等対策推進税」については当活動報告の中でも何度か触れてきましたが、簡単に言えば、豊島区が放置自転車の撤去、保管等にかかる費用の一部を、鉄道会社に課税することで負担してもらおうとするものです。

 この議案の採決では賛成多数で、可決されましたが、水谷はこの議案には反対をしました。

 理由はいくつかありますが、最大のものは、課税しても放置自転車は減らないと考えるからです。
 鉄道会社への課税では、放置する人にとって、放置をやめようという動機付けにはなりえません。

 また税の額は鉄道利用者の1000人につき740円を鉄道会社の自己申告で、納入してもらう、ということですが、その計算方式が確かであるとは思えないのです。
 当初は自転車1台につき3000円という案から、一人につき0.74円となったいきさつには、放置している人が全て鉄道利用者ではないなどの、さまざまな例が想定されたからといいます。
 
 鉄道5社が、総務委員会に参考人として出席しましたが、議会との協議をしたのはこれが最初で最後でした。
 議会としては短い審議の時間でこの問題を決めてしまうことは早急すぎるように感じました。

 その話し合いの中でも、鉄道会社からは、課税に代わる放置自転車の削減につながるような具体的な案は出されずに終わり、少々残念でした。
 これらが賛成しなかった理由です。
 
 私はこの問題を審議する総務委員会に所属していないので、意見を言う機会がありませんでした。
そこで本来ならば本会議で「反対討論」をして、公の場で意見の表明をすべきでした。

 でもまたそのことにも思い当たらなかったのですね。
何も言わず、ただ採決のときに”座ったまま”では、私の意見は誰にも伝わりません。
 指摘されて初めて、「それはそうだ。」と思うことがいかに多いか。
 
 あまりに初心者の経験不足で、結果的に回り道をしていることが多いことは事実です。
 でも最初は一人から始まるのですから、自分の意見をしっかり持って、いつでも前向きに活動していきます。