児童館の今後のあり方について

2004年3月3日 15時02分 | カテゴリー: 活動報告

請願・陳情より

 水谷が所属する厚生委員会で先日審査を行った児童館関連の請願・陳情についての概略を報告します。
 
 地域区民ひろば構想の中で、「児童館は看板を下ろし、学童クラブについてはその機能だけを小学校の中、もしくは近接した施設で開設する全児童クラブの中に移す」というものがあります。

 この全児童クラブというのは、短い放課後の時間をできるだけ有意義にすごすために、一旦家に帰らずランドセルを置いたまま利用できるという点がこれまでの児童館の利用と異なる点です。 一般の児童も登録制にして、「ゆるやかな見守り」をするという構想です。

 これに対しては、特に学童クラブを利用している保護者の方たちから強い不安の声が寄せられています。
 一般の児童については、家に帰らず利用できる点は安全性の面からも利用しやすいかもしれません。
 でも、広い学校の敷地を活動の範囲とするので学童クラブには定員を設けないそうですが、結果としてこれまでより多くの子どもたちがあちこちで遊ぶ状況が予想されますが、果たして指導者の目が行き届くのでしょうか?
 また不登校の子どもにとって、学校内に設置されている全児童クラブは居心地のよいものであるのでしょうか?

 理事者からは、「すべての子どもを全児童クラブに押し込むわけではなく、地域区民ひろばにも来ることができる。」と説明がありましたが、そうであるなら、なぜ児童館をやめる必要があるのか、理解に苦しみます。

 水谷はこれら一連の陳情をぜひ採択すべきと意思表示しましたが、委員会の決定はいずれも不採択でした。
 子どもを安心して預けられる環境とはどういうものなのか。
ご意見をお待ちしています。