救急車、呼んだことありますか?

2004年9月10日 21時31分 | カテゴリー: 活動報告

 昨日の話題にすべきでしたが、9月9日は救急の日でした。
救急車の出動要請があまりにも増えて、東京都としては、救急車の有料化も検討する、という報道がありました。

 一年間で483万件、6.5秒に一回、26人に一人が救急車を呼んでいる計算になるとはいささか驚きですが、思い当たらないこともありません。

 ”お産の時に救急車を呼んではいけない、陣痛が始まってもタクシーを呼びましょう”とはかつて言われていたことですが、最近では、”どこにかかってよいかわからない”、といった全く緊急性のない場合の要請もあるようです。

 またまた私事になりますが、ここ2年ばかり、一体何回救急車のお世話になったかと思い起こすと、それはもう本当に申し訳なくなるばかりです。
 一昨年、お風呂場で事切れていた義母を発見したときは本当に足が震える思いをしながら、119番しました。このときは本当に一刻も早く何とかして欲しい、と思いながら救急車を待ちました。歩いて1分ほどのところに消防署があるのに、出払っていたのでしょう、到着までに10分以上かかりました。
 (結局、急性の心筋梗塞で、手を尽くしても蘇生しませんでした。)

 それから今まで救急車を呼ぶ呼ぶ・・後に残った義父(83)がいろいろなことになります。
 一番最近は、玄関先で頭から血を流して倒れている義父を通行人が発見してくださり、「早く救急車!」と叫ばれ、意識はあるけれど結構の血の量に驚いてまた119番してしまいました。でも、そぅっと頭を拭いてみたら、あれっ?確かにぱっくり切れているけれど、これは緊急を要する事態ではないかも、と思ったところで救急車到着。
 保険証を探したり、かかりつけの大学病院の診察券を探したりと手間取っているうちに、ますますこれはそれこそ、家の車で連れて行けば?という様相を示してきて、お引取りを願おうと思いましたが、それでも救急車で行けば早く診てもらえるということで出発しました。サイレンを鳴らして走ると早い!いつもなら30分近くかかるところを15分足らずで到着しました。でもその間ずっと”そんなに急がなくても良いので”と言い続けていました。

 結局は頭を6針縫っただけでしたが、その処置をしている間に、救急車が2台到着して、豊島区にある5台のうち3台がこの病院に集結?でも素人目から見ても、それほど重篤な人は運ばれてこなかったことが大変印象深かったです。

 緊急性があるとはいえない場合に出動していて、本当に緊急の場合に間に合わないのでは、税金を使っている意味が疑わしくなります。
 救急救命法の習得もしかり、何事も人任せにせず、とにかく”自分の周りは自分で守る”という心がけが大事だと思います。