行財政調査特別委員会

2004年9月15日 13時39分 | カテゴリー: 活動報告

 昨日は特別委員会がありました。
国からの普通交付金を区ごとに割り振る、都区財政調整算定結果が発表になり、豊島区には一体いくらもらえるのかについての報告がありました。

 結果的には約226億円でしたが、予算の段階では231億円を見込んでいました。この財調の金額をあらかじめ予測して予算を立てるのですから大変です。ここで大きく食い違う(たいていは見込みを下回る)と、すでにそこからそれだけの「財源不足」が始まることになります。ちなみに、昨年は17億円、一昨年は16億円の見込み違いがあったというのですから、驚きます。
 
 ここ2年に比べると、今年は本当に上手い具合に予想があたったようで、その誤差は4億7千万円程度であり、そのうちの2億3千万は、東池袋の再開発事業の遅れによって支出がないそうですので、実質の誤差は2億4千万程度で、それも加算分で賄える分くらいだそうです。

 とにかく、額が大きいし、これまで財政については何度か勉強会的なもので話を聞く機会もあって、そのときは随分わかるようになった、と思うのですが、まだまだ修行が足りないようです。

 区の財政は、未確定な要素を踏まえつつ作るというところに難しさがあります。元が大きいので、1%でも膨大な金額になります。
 
 今年度は財源不足の38億円の手当てのために、旧時習小学校を泣く泣く売却することにし、結局は見込みよりもかなりの高額(約50億を見込んでいたところ、68億100万円)で売れました。

 その売却益の残りは、今後の財源不足に備えたり、他の支出に宛てるのではなく、義務教育基金として積み立てるのだそうです。
 お金がなくて、借金もあるのに、入ってきたお金を別のところに積み立てておく、ということに、なにやら不思議な感じがします。

 しかし、今年度は何とか凌いだとしても、来年度は75億円の、今後5年間で、308億だかの財源不足が予想されています。その金額が、昨日の段階で、”もう少し減りそう”と報告されていましたが、そんなにしょっちゅう数字が変わるということも不思議です。

 来週から始まる定例会に向けて、事業内容の見直し案が出されています。お金を節約して、なおかつ満足のいくまちの運営をしていくためには、さまざまなの立場からの意見が大切だと思います。