行政と市民との協働

2004年11月26日 00時40分 | カテゴリー: 活動報告

 最近はどこの自治体でもNPOや市民との「協働」が大流行です。もちろん豊島区でも、一昨年くらいだったか「パートナーシップ条例」を制定しようと、区民会議を開催するなど「協働」には大乗り気です。
 
 しかし、この条例は見送りとなりました。というのは策定中の「豊島区基本計画」の中の「自治基本条例」にかぶるところがあるからです。

 条例化はされていませんが、23区初、区民との協働事業の可能性のある44の課に協働推進の係を配置するなど、先進的な組織作りもしています。
 
 でもね、実際にどんな事業をしているかというと、何と言っても、「はじめに協働ありき」。だから、おかしなことになるのです。

 今日の大学院の授業の中で、民間企業にお勤めの方にはっきりと言われました。(お断りしておきますが、豊島区のことではなかったのですが。)
 「まず何が必要で、何がしたいか、ということが先でしょう。ただ協働しよう、といっていろいろな提案がされたとしてもそれはまったく変な話だ!」と。

 確かにその通りなんです。
民間企業ならありえない話です。何をやるかを決めないで、物事を進めるということは。

 そんな不思議なことを不思議と思わない、行政って?みんな自分をそのまちに暮らす一人の住民だと思っても、不思議に思わないのでしょうか?
 ”とにかく財政難だし、なるべくお金をかけないで、流行のことを少しでも遅れを取らないように進めなきゃ・・”と考えているとしか感じられない施策に誰が納得するのでしょうか?

 私ども生活者ネットワークは、市民感覚を忘れないことをモットーに議員活動をしています。でも、このことはもしかすると行政にも当てはまるのではないでしょうか?

 いよいよ、明日(もう日付が変わっています)は本会議の初日です。一般質問の原稿も何とか骨子はまとまりました。(明日提出なんですが、まだ骨子?)風邪を引いたりしないように乗り切りたいと思っています。