お仕事、お勉強モードにならなければ!

2005年1月6日 21時14分 | カテゴリー: 活動報告

といいつつ写真はまだお正月

 大学院も始まりました。
今日の授業で、アメリカのフォード財団の事業を紹介するビデオを観ました。
 その中で、行政とNGOと財団の協働事業として、インドにおけるDV支援センター設立の様子が紹介されており、大変に印象深い思いとともに大きな可能性を感じました。

 インドのNGOの活動者たちが、マレーシアには(おそらく公立の)すべての病院にDV支援センターがあることから、インドのボンベイ市でもぜひとも実現に向けて進めたい、と強く思ったことから始まった事業でした。行政担当者も一緒にスタディツアーに行くことが大変な困難であったにもかかわらず、百聞は一見に如かずの諺どおり、帰国してからの動きはスムーズだったといいます。

 DV被害者のシェルターと法的支援や自立支援等のサポートを一体化して、被害者がまず駆け込む病院ですべてを行えるセンターを作る、というのは良いアイディアだと思います。もちろんあちこちにそういう場所があることが理想ですが、まずは一箇所でも画期的でしょう。
 1つの施設の中で、行政とNGOが協力して事業を運営する、というのは、お互いに不足している部分を補い合う、対等な関係です。財団は、それらのトレーニング等にかかる費用を負担する構造です。

 日本ではまだ財団があまり使いこなされていないのが現状だと思います。

 最近でこそ、NPO、NGOやCSR(企業の社会的責任)という言葉も認知されつつありますが、まだまだ市民生活におけるサービスに公的資金(税金)をつぎ込むのが当然、という考えは根強いものだと感じます。

 必要なものは必要な人が作り出す、という「当事者」意識を持つことで、「暮らしやすいまち」「新しい公共」が生まれると思うのですが、いかがでしょうか。