昨年から持ち越している宿題

2005年1月17日 23時46分 | カテゴリー: 活動報告

 昨年、区民の方から寄せられた質問に関して、問い合わせをして、答えをもらっていたのに、その報告が年を越してしまいました。
 
 今回は、まず「シニア向けのパソコン講座」が”広報としま”に載っていて、受講申し込みの条件は、”日程すべてに参加できること”とだけ記載されていたため、申し込んだら、会場が青年館(池袋2丁目)の4階であった。車椅子を利用しているため、エレベーターがないこの会場には通うことができずに、やむなくキャンセルしたが、大変に残念だった。せめて車椅子の方はご無理です、などと書いてあればこんな思いはしなかったのに、という無念の声を聞き、”これは許し難し!”と、担当課の生涯学習課に事情を問い合わせました。
 
 担当課の答えははっきり言って つれない ものでした。

 なぜなら、その事業は区の主催ではなく、委嘱教室といって区内で活動している団体からの要請があって、区報に掲載しているもので、区としては内容まではチェックをしていない。そして、青年館はご承知の通り、老朽化が激しく閉鎖も決まっているので、施設の改修も不可能とはあまりにも「お役所仕事」としか言えず、私はほとんどキレました。

 いくら内容にはタッチできないといっても、区の広報に掲載して、参加者を募っているのですから、そこで不都合があればその責任は当然、区にあるでしょう。
 区内全域の施設の状況を熟知している人などいるわけがないのですから、区報を見ただけで、「参加したいけれど、青年館はエレベーターがないから、今回は私には無理だわ。」と申し込みを断念するなどとは、期待するほうがどうかしています。(さすがに、そこまでは言っていませんでしたが)

 せめて主催される会場や設備などのハード的な部分くらいは、区としてももっと配慮があるべきです。今回の対応では、「利用者の立場や状況を全く視野に入れていない、お役所的な冷たい対応」と評価せざるを得ません。

 いつでも誰でも、気力も体力も十分な状況で日々の暮らしを送れるわけではありません。子どもから高齢者まで、誰もが使いやすいものを、最近では、ユニバーサルデザインといいますが、これは段差のない歩道やスロープのようなハード面だけでは決してなく、一人ひとりの気持ちの中に、もう少し、自分を含め、周りの人を思いやる気持ちがあると、このまちはもっと暮らしやすくなると感じています。

 その他の質問に関してはまた後日。