セイフティ教室

2005年5月16日 22時17分 | カテゴリー: 活動報告

小学校にて

 写真は、今日、地元の小学校で開かれた「セイフティ教室」での一コマです。”お母さんが交通事故に合った。自分はお母さんの友達”と言って、子どもを連れて行こうとしている場面です。その他にも、2つのパターンで、先生と児童が寸劇をして、実際にそういう場面に遭遇した時にどう対処したら、より安全かについて、みんなで考えました。

 その寸劇の前には、一つのクラスに不審者が刃物を持って現れ、緊急放送によって全校生徒が体育館に避難する、という訓練でした。不審者役は、地元池袋警察署の署員の方で、さすまたを使った教員によって、校舎から追い出される、という設定だったそうです。警察では、小学校などの他、地元の銀行などでも訓練に出向き、”いついつ訓練をします”、”これから訓練をします”と言って始めるそうですが、不審者役の方のあまりの迫真の演技に、泣き出す行員などもいるそうです。小学生相手の場合は、子どもが心に傷を残さないように細心の神経を払って、不審者を演じてくれるそうでした。

 子どもたちに、「知らない人は危険な人」と教えることは悲しいことです。今日も、「たいていは良い人だけど、時々危ないことをする人もいる」という言い方をしていました。
 そんな怖い目に合わないに越したことはありませんが、もし合ってしまった場合に、できるだけ危険を回避するためには、やはりいろいろな場合を想定しての訓練は必要だと思います。万が一を考えて備えをする、というのは防災の点からも大事なことです。

 門にしっかりと鍵がかかり、防犯カメラや警備員に守られた学校は、子どもたちにとってどうなのでしょうか?もちろん、安心して学べることは第一の基本です。でも学校だけが安全でも、行き帰りの道が危険では子どもは学校へ行かれません。地域や保護者たちと学校が連携することで、地域の安全に対してできることもたくさんあると思います。