浄水場その2

2005年8月24日 22時24分 | カテゴリー: 活動報告

 きのうの赤い炎のように見える写真は、やっぱり意味不明だったかもしれません。
 補足をすると、窓から見えている炎のようなものは、オゾンの泡なのです。全体的に黄色っぽく見えていたのですが。あの水槽の深さが6メートルあって、見学するために急な階段を少し上って見せていただきました。見学用の窓は、見学が終わると照明を落とすようになっていて、いつもは暗い中で一生懸命にブクブクやっているわけです。
 何度も言いますが、そのブクブクの力で水を分解しているのです。ブクブクは、人工的に雷を発生させて生成されたオゾンというわけです。

 今日の写真は、高速凝集沈殿池です。ブクブクの高度浄水をする一歩手前、川から取り入れた水に混じっている小さな濁りなどの物質を大きな塊にして沈みやすくするために、ポリ塩化アルミニウム(PAC)という凝集剤を加えた後、この池で、濁りをより大きな塊(フロック)に成長させることで、きれいな上澄み水を取り出します。広い部分にある水はにごっていますが、細い縦のまっすぐの桁のようなところを流れる水はとてもきれいになっています。
 
 その凝集剤は硫酸アルミニウムからできているそうで、「アルミってアルツハイマー症の原因なのでは?」と思いましたが、残留するとすると、沈殿したフロックの方かしら、と一瞬安心したのです。でも、よく聞くと、以前はそのフロックを産業廃棄物として捨てていたそうですが、今ではそれを圧縮、乾燥させて、園芸用の土として加工できるようになったそうです。その工程で発生する熱で自家発電もしていて、電気使用量の半分を賄っているそうです。園芸用の土になるとすると、その土からできた野菜などを食べると残留アルミによってアルツハイマーになる?とは、心配しすぎでしょうか。

 昨日ご紹介した、高度処理された水(1日に52万ℓ)は金町でできる水(約90万ℓ)の約半分で、両方を混ぜ合わせて供給しているそうです。

 今日のところはこの辺で。