”がっかり”とも言えないほどの選挙結果

2005年9月12日 10時02分 | カテゴリー: 活動報告

 あまりにもひどい結果に、言葉がありません。
「残念!」とか「惜しい!」とかいうレベルとはかけ離れている「民主惨敗」の現実には、”日本人、おかしい!”、と感じずにはいられません。
 
 昨日は午前中に投票に行きましたが、いつもはガラガラなのに、受付をするまでに長い列ができていたことに驚きました。髪の毛を立てている若者に会いました。初めての投票なのでしょうか、会場の小学校の入り口でキョロキョロしていました。今日の朝日新聞の東京版に、東京10区で小林票を取りまとめていた地域の有力者?のコメントは、全く同じことを言っておられました。「これまで選挙に行かなかった人たちがどっと来て、みんな小池さんに入れていく」本当にそんな感じがしました。

 東京10区は、前回の衆院選で、トップの小林さんが約82000票、鮫島さんが78000票だったのに、昨日の小池さんは10万票ですよ。鮫島さんは5万、小林さんが4万ですから、二人の候補者から減った分に尚4万人弱の「いつも投票しない人」が小池さんに入れたことになります。

 豊島区では前回の投票率は55%だったのに、今回は65%を超えました。選挙に関心を持って、投票に行く人が多かったことは評価できるとはいえ、豊島区だけでなく、国民の大多数の人たちが、小泉首相の独特で簡単明瞭な言葉遣いに、その内容を深く考えることなく「とりあえず郵便局は民営化すれば財政が良くなるかな。」くらいのノリで投票をしたということが一番の問題です。小泉首相は、この選挙戦の間、「年金」「増税」「拉致問題」「靖国参拝」のことなど、何一つ言いませんでした。
 郵政のことしか争点がないかのような錯覚を与え、なおかつ造反議員には、その土地に縁もゆかりもない人を刺客して送り込み、民主党は完全にその争いに埋没していました。

 自民党の圧勝で、郵政関連法案がすんなりと通るのも時間の問題です。そうすると次にくるのはいったい何でしょう。
 自民・公明で、憲法改正に必要な3分の2の議席を取ってしまったことに大変な危機感を覚えます。日本がますます危険な国になってしまうことをどうやったら止められるのでしょうか。