中国日記 その9

2006年5月1日 23時03分 | カテゴリー: 多文化

 4月22日の夜は中国で過ごす最後の晩でした。

 北京ダックの有名店へ連れて行っていただきました。
確かにこれは、とてもおいしかったです。これまで出てきた料理は想像していたものとは随分違っていて、あまり食事が楽しめないでいましたが、ここ鴨王の北京ダックはさっぱりしていて、そして薬味の種類が多くて楽しかったです。以前このページでもご紹介した、池袋の蘭蘭の北京ダックもおいしいですが、もっとさっぱりしていました。

 お客さんの多くは外国人観光客でした。中国では、平均月収が日本円にすると2万5千円程度だそうですから、北京ダック屋さんで2000円もかかるとすると、なかなか行くには勇気がいるでしょう。
 それだけでなく、オリンピックの影響か、北京の物価はじわじわと上がっているそうで、外食にかかる金額も、1年前と比べると1.3倍以上になっている、とは、現地のガイドさんの実感だそうです。

 私は、日本食には全くこだわりませんし、中国料理は好きなので食事には心配していませんでした。ところがどっこい、日本で出てくるような、いわゆる海老のチリソース、麻婆豆腐や春巻き、焼きそばといったものは一切出てきません。焼きそばは朝のビュッフェに出たことがありましたが、夜はチャーハン、それも具は卵とハム、多くてグリーンピースくらいで、日本で食べるようなカニチャーハンにはお目にかかりませんでした。これまで一番気に入ったのは、最初の日に連れて行っていただいた飲茶でした。寒天の炒め物がさっぱりしていておいしかったです。
 一番参ったのは、甘いスープです。見た目はフカヒレですが、これが私にとってはものすごく甘い!後でよく考えると緑豆だったかもしれませんが、あの甘さは何なのでしょうか。このスープが2回出ました。それから飲茶もいきなり甘いものが出てきます。日本でも見る餡が入ってゴマがついている団子のほかにも、薄くて四角いゼリーのようなものなど。デザートに杏仁豆腐なんてもちろん出てきません。

 最後の晩は、一度ホテルに戻ってからホテル近くの繁華街の屋台に皆で遊びに行きました。不思議な中国体験ももうじき終わりです。