これから中国へ行く方へ

2006年5月4日 21時27分 | カテゴリー: 多文化

最後の中国日記

 中国最後の日、4月23日は天安門広場へ行きました。かつて100万人の集会ができるたというくらいの広さですが、とにかく風が強くて埃っぽいことと言ったら日本では考えられません。髪の毛もじゃりじゃりになるほどでしたが、「黄砂」ではないとのこと。あちこちで開発している瓦礫や粉塵が飛んできているそうでした。この環境では眼や呼吸器に支障をきたさないはずはありません。

 そのあと故宮博物館を見学しました。国営売店で、早くも北京オリンピックのグッズを売っていました。写真は故宮の手前の獅子の像で、中国の建物の前には必ずあるそうです。右と左と一対で、写真は左側、お母さんだそうです。見分け方は、左手の下に子どもがいて、子獅子を裏返しにして遊ばせている姿でした。一方お父さんは、右手の下に丸い玉を持って遊んでいます。母は子育て、父は遊ぶ・・力いっぱい性別役割分担で、男女共同参画には程遠いですが、かつてはそれが一般的だったのでしょうね。

 故宮のあとは、最後のごはん、昼食は飲茶でしたが、これまた最初から甘いものが出てくるタイプでした。
 
 空港へ向かったのですがこれが大変な渋滞でした。今でさえこうなのに、このままではオリンピックには一体どうなるのか心配になりました。交通ルールもまるで守られていませんし。
 空港についてやれやれ、何とか飛行機にも間に合って、とチェックインしようとしたら、何やら私の荷物をごそごそして、おみやげに買った白酒を全部取り上げられてしまいした。小さいビンですが、数が多い(100mlを8本)のかと思ったらそうではないらしい。
 中国人の添乗員さんを呼んで聞いてもらったら、中国では機内に酒を持ち込むことはできないそうでした。でも、でも、と空港会社を呼んで空港の別の係員とさんざん交渉してもらった挙句、やっとのことで押収品を取り返しました。それほどの値段ではなかったので持ち帰るのを諦めようかと思いましたが、一生懸命交渉してくれている添乗員さんの努力を無にしても、とじっと待っていました。

 仕事で中国へしょっちゅう出かけている友人に後から聞いたところによると、かつてはお茶や水のペットボトルも持ち込めなかったそうです。毒薬でないことを証明するために係員の前で飲んで見せる必要があったそうです。でもチェックインしたあとの免税店では酒が売っているのですから、とっても矛盾していると思います。持ち込もうとした酒の総量は免税範囲の3分の1ですよ?
 しっかり異文化交流をしてきた4日間でした。