自転車は環境にやさしい移動手段ですが

2006年9月16日 23時53分 | カテゴリー: まちづくり

 自転車は便利な乗り物です。歩くより早い、荷物も積める、軽車両でありながら、一方通行も逆走できます。何よりも環境には負荷をかけないものです。でも、やっかいな側面もあります。駅の近くに行くと、停めるところが限られます。デパートなのに、駐輪場がないところもあります。こんなことから、池袋駅、大塚駅周辺が東京の中で放置自転車ワースト1,2になってしまうわけです。

 駐輪場などの整備をすることは自治体や商店、そして鉄道事業者に一定の責任があるとは思いますが、自転車を利用する人自身のマナーも忘れてはならない大変重要なことです。

 小学校などで「自転車安全教室」が開かれることはありますが、本当に危険なのは、若い人たちです。通勤・通学で歩道を突っ走ることが歩行者にとってどんなに危険か、ということをきちんと周知することが必要です。暴走自転車は被害者の生命を奪うほどの事態を起こします。自転車を整備して保険に入りましょう。
 乳幼児を自転車の前や後ろに乗せているお母さんが、坂になっている歩道上で転ぶのを目撃したこともあります。子どもを自転車に乗せたまま買い物をするのも危険です。子どもには必ずヘルメットを着用させましょう。

 駐輪場の整備ももちろん、自転車利用のマナーやルールについて、広く区民に理解・周知をすすめていくことは自治体としての責務でもあろうと思っています。自転車も歩行者も安全に通行するために、国のモデル事業として池袋西口に自転車道の整備をしましたが、それは歩道の一部にすぎず、そして徹底もされていません。7月に視察に行った名古屋のように車道も歩道も広くはないので、自転車と歩行者を植栽で区切ることなどはできませんので、やはり車道を利用するしかないか、と感じてしまいます。しかし、広い道路の管理者は大体は国か都なので、またまた管轄の違いによって、区としての方策は立てにくいでしょう。それでも、区民を加害者にも被害者にもしないために、できることはあると思います。