グレーゾーン金利のこと

2006年10月3日 21時20分 | カテゴリー: 委員会など

区民厚生委員会まだまだ続く・・

 今日はひたすら陳情の審査で、それは国会でも今いろいろな案が出されている貸金業にまつわる問題でした。

 ちまたではグレーゾーン金利どころではなく、法定の何百倍もの利息でお金を貸す貸し金業者の話も枚挙に暇はありません。
 多重債務に陥る人は、ギャンブルや買い物依存症の人ばかりではありません。それはそれで病的な部分を解決する方策が必要だと思いますが、おそらく多重債務者の多くは、ちょっとお金が足りなくなった、というところから始まっていると思います。
 
 事業をしている人たちが運転資金を調達するにはおそらくもっと金利がかからないところから借りられると思います。お金で大変なことになってしまった人たちの多くは、最初の借金はごくわずかなことだったと思います。怪我をしていつものお金が入らず医療費がかかる、娘さんの結婚の費用がかかる、などのことから始まった借金が気がついてみたら膨大になっている、ということがたくさんあります。

 利息制限法などにより、おそらく、それら貸し金業に対しては法的にいえば、払わなくても良いだけでなくお金が返ってくることも往々にしてあるのですが、その手法を知らないために泣く泣く辛い思いをしているであろう人たちが多くいることには心が痛みます。

 今日の委員会での陳情4件は事情により、いずれも「継続」として明日に持ち越されました。その事情とは利息の上限を”市場金利に合わせたものに引き下げよ”という記書きのある1本のためで、”市場金利”の定義とは?との意見が多く出されました。私としては3年以内をめどに、といっている場合ではなく、そしてそんなに暴利なものは許すわけにはいかない、と思っているのですが、なかなか議会としての意見がまとまらず意見書作成に至らないのが歯がゆいところです。

※※昨日の写真は、先週の土曜日の東京ネットの政策発表集会です。胸に”豊島”のプラカードを持っていますが、あいうえお順で右は5人の世田谷、左は3人の練馬の間に挟まれていて実は肩身の狭い思いをしてきました。