初めての区立美術館

2007年6月22日 11時40分 | カテゴリー: 文化も大事

 昨日、区民厚生委員会で千早2丁目の熊谷守一美術館に視察に行きました。この美術館を区立にしよう、とする議案の審査のためです。 同じ議案関連で、総務委員会の委員たちも一緒でした。

 住宅街にあるこの美術館には、これまでにも行ったことがありました。こじんまりしていて、ほっと落ち着ける空間は心地よいものです。

 現在は、守一氏の次女の方が運営されていますが、将来を考えて区への寄贈を申し出られたようです。土地や建物よりも作品の方が、金銭的な価値が高いようで、これらは、彼女の死後、区の所有になるようです。

 区立美術館となるのですが、現段階では、区のもの?になるのは、建物の約半分についてだけという、少々複雑な形態です。せっかく「区立」という名前をつけるなら、もっと大々的なものにできればよいのでしょうが、残念ながら、さすがにそこまでお金はかけられません。

 この美術館をきっかけにして、多くの方たちが文化に親しみ、豊かな気持ちになれると良いと思っています。「文化で飯は食えない」ことは事実ですが、金銭でははかれない価値があるのが芸術でしょう。