うちの町会ってすごい

2007年11月18日 20時50分 | カテゴリー: まちづくり

西池袋南町会防災訓練

 今日は朝から防災訓練でした。豊島区最大規模の我が町会は、このたび「防災モデル町会」に認定されたそうです。
 そんなこともあってか、各支部(8まである)の集合場所まで警視庁の方がお迎えに来てくださり、避難場所までの誘導をしてくださいました。(地元ですから最短距離などは熟知しているのですが)

 一般的な訓練(実習)は、AED、消火器での消火訓練、簡易ポンプの操作法などで、そのあと消防署から、最新鋭、日本に5台しかないウォーターカッター車の実演と、着衣着火の実演を見せていただきました。
 ウォーターカッターというのは、密閉されている内部が燃えているときに、さえぎっている扉や壁などに穴を開けつつ、集中的に水を出す、という画期的な機械?です。これは、2005年の福知山線の脱線事故の際に、脱線した先頭車両がマンションの駐車場に突っ込み、ガソリンがもれていたために、これまで一般的だった電動カッターはより一層の火災を引き起こすとの危険性から使用できず、救助が非常に難航した背景から、導入が始まったものだそうです。欧米では既に導入されているとのこと。

 これは、水に天然鉱石のガーネットの粉を混ぜたものを超高圧で噴出することで、10センチのコンクリートでも約4分程度で穴を開けることが可能だ、と聞きました。穴が開いた後は、水だけを噴出し、消火活動をするそうです。
 水などの圧力は300キロにもなるそうで、それを支える隊員の体重の何十倍にもなり、操作は大変ハードです。(2枚目の写真)

 着衣着火というのは、調理中などに衣服に火がついてしまうことで、東京で年間100件くらいが起こり、8人くらいが亡くなる、という意外と知られていない火事です。こちらの実演は、難燃素材と普通の素材の服に火をつけてみて、その広がり方を比べました。本当に恐ろしい!!

 これらの実演のあと、町会独自のPRとして、災害時に備えて、各支部に発電機を用意したこと、それを使って、各給水ポイントからどうやって水を引くかについて、今回の避難場所の池袋第3小学校の地下にある水を使っての実演をしました。まず発電機を使って給水し、水槽に水をため、それをバケツにくんで、校庭にあるトイレを使える、という段取り説明でした。

 訓練全体の段取りも非常にスムーズでしたし、とても勉強になりました。カレーライスの炊き出しも大量でした。今日の参加者は200名弱くらいでしょうか。住人のほか事業者(丸井)さん、立教大学の学生さん、災害支援ボランティアさん、それから消防署と警察、区役所などの方々でした。我が町会の結束力もたいしたものだ、と感心しました。

 最後の写真は、午後から開かれた「子ども議会」の休憩中に本会議場で遊ぶ子どもたちです。この報告はまた後日。