妊産婦健診について要望書を提出

2008年2月28日 01時16分 | カテゴリー: 議会のこと

豊島区も負けてはいられない

 このところ「かけこみ出産」とそれにともなう病院側の対応について大きく報道されています。
 妊婦健診を受けていない人(母子手帳も交付されていない)は、大まかに言うと、10代で誰にも相談できないまま臨月になる、また40代でもはやそういうことはない、と思い込む?それから、大きな問題になっているのは、かつて出産費用を払っていないことで病院へ行くことをためらう場合があると聞いています。

 かけこみ出産を受けいれる病院側のリスクは相当なものです。どんな感染症をもっているかも不明な妊婦への対応です。また既往症もわからないことで、母子の死亡率は健診を受けている人に比べて16倍だそうです。
 
 健診の費用は保険がきかない(病気ではない)ので、およそ1回5000円弱がかかります。出産までに平均して14回健診をうけることになるのですが、そのうち2回までは無料になっていました。(国庫補助)それを豊島区では来年度から5回までを無料にする、という事業拡大を発表したところ、なんと23区中、19区が”14回まで無料”になることが明らかになりました。

 よくよく調べてみると、要するに都区財調の算定(専門用語・・)があるので14回分を無料にしても実は区独自の持ち出し分はこれまでと変わらない、ということがわかって、それならば来年度からでもすぐに実施を、と急遽区長に要望書を提出する運びになったのでした。

 そのほかにも、これまでは自己負担なしで受診できるのは都内の医療機関のみだったものを、里帰り出産にも対応できるようにする動きもあり、23区一番少子化が進んでいる当区としてはかなり画期的な施策だといえると思っています。

 正直、私が子どもを産んだ時代とはずいぶん変わってきたと思いますが、時代は変わり、誰もが安心して子どもを産んで育てられるまちになることが求められていることも実感しています。