日本の未来は明るいかも

2008年5月10日 21時16分 | カテゴリー: 大学院生としての水谷泉

頼もしい若手企業家

 私の所属する立教大学大学院21世紀社会デザイン研究学会と学科が共催した公開講演会に出席しました。題して「社会企業化がめざす世界の可能性-自ら問いを立て、答えを探し、行動する人々」というものでした。

 パネリストは不登校引きこもり、ニートの若者の就労の場所、宿泊の場所を提供する「若者自立塾よこはまアプレンティスシップセンター」の岩本真実氏、「NPO法人かものはしプロジェクト」共同代表の村田早耶香氏、(彼女の話は2005年の11月にも聞いたことがありました。あれから2年半も経っているとは)、「NPO法人ETIC.インキュベーション」コーディネーターの佐々木健介氏、NEC(株)のCSR推進本部の鈴木均氏と我が指導教授の中村陽一先生、コーディネーターはNPO法人ケア・センターやわらぎ代表理事で、当大学院の教授でもある石川治江先生でした。

 最近、社会企業家(起業家)という言葉もずいぶんあちこちで聞かれるようになりました。以前は、大学を卒業したあと一般企業に務めるか公務員になるかというような選択肢しかなかったのに比べ、最近ではずいぶん多くの選択肢ができてきました。働き方も本当にさまざまです。

 そんな中で、今の社会の問題点を明らかにして自らが率先して行動することで、暮らしやすい社会へと変えていこうとする若者たちの大きなエネルギーを感じることができて大変感激しました。団塊世代の出席者からは、「時速160キロくらいで飛んでくるボールが顔面にぶつかったくらいショックだった。若者には負けられない!」との感想も聞かれました。
 パネリストからは「3年くらいがとにかくきつかったけれど、それを過ぎるととてもスムーズになる」との言葉がありましたが、収入面がとにかく大きな課題だろうと思います。それでも、その事業をどれだけの熱意をもってやりたいのか、という強い気持ちが活動の継続につながるのでしょう。

 午前中の学会総会では、このたび私も加わることになった研究会も承認され、いくらかの研究補助金がいただけることになりました。こちらについても随時報告していきます。
 ネットワークの点でも研究の点でも”やっぱり大学院に行って本当に良かった~”と心から思います。大変だったけれど。