石けんを使いたい!

2008年6月21日 23時10分 | カテゴリー: 環境を守る/よくする

 今日は長年関係している消費者団体主催の「石けん学習会」に出席しました。

 石けんについては議会の決算・予算特別委員会でも質問するほどこだわりもあり勉強もしているのですが、どんな人が来てくれるのかな、と出席しました。予想外にたくさん(といっても10人ちょっと)の方が出席されたことはとても嬉しかったです。

 実験も何度も見ていますが、写真を撮ったのは初めてでした。そして暗い中のブラックライトの映像がちゃんと撮れたのは感激でした。

 合成洗剤と石けんとの比較なのですが、2枚目の写真は、買ってきて開けたばかりの医療用ガーゼを、向かって右側は合成洗剤で左側は洗濯石けんで洗ったものの比較です。写真で見ると違いがよくわからないのが残念ですが、肉眼で見ると、明らかに合成洗剤で洗ったほうは、青白く色が付いています。合成洗剤の蛍光増白剤の作用です。3枚目の写真は部屋を暗くしてブラックライトで照らしてみると一目瞭然です。合成洗剤で洗うと「真っ白になる」のは、この化学物質によって青白く色が付いているのです。開けたばかりで何の汚れも付いていないのに、どうしてそれが妙に白くなるのでしょうか。汚れを落としているのではなく、白い色をつけていることは明らかです。

 今回使った医療用のガーゼや新生児用の肌着は「蛍光増白剤無使用」が普通ですが、これは蛍光増白剤が安全とは言い切れないことの証明です。でも、その肌着を合成洗剤で洗ったら蛍光増白剤がくっつきます。一度付くと100回洗っても取れないと言われているのに毎日洗ったらどんどん付いていくわけです。赤ちゃんの口を拭くタオルやよだれかけを合成洗剤で洗っていたら、口に入ります。(私事ですが、息子たちが小中学校の頃、明らかに青い給食当番の服を家の洗濯機で洗うことに大変な抵抗感を覚えて、実はコインランドリーで洗っていました)触っただけで、指も青く光ります。さんざん合成洗剤で洗われてきた給食着を一度でも家の洗濯機で洗ったら必ず洗濯機に化学物質が付きます。(他のものと一緒に洗うなどもってのほか)

 合成洗剤で洗った台所のふきんを使って蒸し物をしたらシュウマイや肉まんが青く光ることも実証済みです。
 食器を合成洗剤で洗うと成分がしみこんで、食器を使うたびに特に熱いものを入れるとその溶け出し割合が高くなるとも聞いています。

 中国の餃子事件以来”食の安全”に対する意識は高まっていますが、”遺伝子組み換え”についても”環境ホルモン”に関しても”化学物質の安全性”についてもほとんど報道もされなくなっていることには非常な危惧を覚えています。

 石けんは決して使いにくくも面倒なものでもありません。それどころか万能です。家ではネコを洗うのに、絶対にペット用のシャンプーは使いません。ネコは体をなめるのですからそんな安全かどうかわからないものを使えるわけはありません。そして床のワックスも、ネコが歩いた足をなめることを考えたら安全性が確かではない化学物質が入っているものは使えるはずがありません。

 石けん利用に関する統計を見ると9割5分以上の人が、流しても捨てても安全性が確かではない合成洗剤系のものを使っている人がいる中で「石けんオバサン」と言われない程度(既に言われている)に、次世代、次次世代にとっての安全やこれからの環境を大事にするために自分たちができることについてきちんと話をしていきたいとの意識を強くしました。