子どもたちに幸せでいてほしい

2008年7月6日 08時23分 | カテゴリー: こども

スクールソーシャルワーカーへの期待

 昨日、知人の団体「不登校・引きこもり研究所」と豊島区の共催で開かれたシンポジウムに出席しました。
 思いがけないほどの多くの出席者があり、学校をめぐる子どもたちの問題に関する関心の深さに驚くばかりでした。

 豊島区では約9年前から、”スクールカウンセラー”が各学校に配置されていますが、スクールカウンセラーはあくまでも心理職の専門家です。子どもたちや教諭からの相談を受けるだけでなく、実質的にはソーシャルワーカー的な役割も果たしていることも多い、と聞きましたが、そこはやはり福祉職の専門家がいてくれるに越したことはありません。

 会場から、”スクールソーシャルワーカーの配置にはどういった成果が期待されるのか”との質問が出ましたが、私もまさにそのことを考えていました。もしかして、不登校の子どものどのくらいを学校に戻すことの目標値がある?というような。教育委員会からの答えは「決してそういうことではない」でしたが・・主催団体の代表(ソーシャルワーカー)からは「その子どもがしあわせになること」という答えが出てきましたが、それは本当に難しいことです。

 ”親は、子どもが学校に行っていれば安心”という部分は確かにあります。でもそこで子どもがどんな思いをしているかについても想像しなくてはいけません。親は一番近くにいるといっても子どもの発するSOSになかなか気がつかないことがあるのも現実です。
 
 豊島区の学校に通う子どもたちが今よりも少しでもしあわせで生活できるために、スクールソーシャルワーカー制度が根付き活用されることを期待しています。