八ッ場ダムなんて絶対に要らない

2009年10月21日 10時55分 | カテゴリー: 環境を守る/よくする

群馬県長野原町八ッ場ダム建設予定地視察

 大学院の友人で埼玉県日高市の市議会議員の川田虎男氏と彼と同じ会派を組んでいる廣川千恵子氏と豊島ネットの事務局長と4人で八ッ場ダム建設予定地を見てきました。

 関越自動車道を渋川伊香保で降りて、草津温泉へと向かう道の途中です。
 ネットとして八ッ場ダムストップの運動に関わって長いことになりますが、現地に行ったのは初めてでした。
 紅葉が始まっていて、日本の原風景のような自然に圧倒されると同時にあちこちで大きなトラックが行き交っているのもとても印象的でした。

 最初の写真は、報道でもよく使われるできかけの橋脚です。近くで見ると、異常なほどの高いところに道路ができることに驚くばかりです。
 これを見ると、工事がどんどん進んでいるやに感じますが、何度も言うように、ダムの本体工事はまだまったくの手付かずです。

  ①川原湯地区 打越代替地 (水没地域に暮らす方たちが移転した場所) ②川原湯地区 新駅予定地 ③国交省PR館 やんば館 ④川原湯温泉街 などを見学しました。

 写真の2枚目、みんなで写って写真を撮ったのが、やんば館前です。橋脚が見えるか、と思いましたが写っていませんでした。国交省がいかに八ッ場ダムが有効で、環境にも配慮しているかを(完全にやらせっぽく)説明してあります。かなりの見学者がいました。

 ②は、吾妻線の川原温泉駅の移転予定地が3枚目の写真です。今の駅から道を越えて、ずっとずっと山を登ったところにあります。ここは豊田乳業という牛乳屋さんがあって、駅ができるというので、これまでの工場をもっと山の上まで移転したそうでした。もとはこの場所で牛を飼って、自家製の製品を作っていたそうですが、最近では北軽井沢の提携牧場から毎日タンクで生乳を運んでもらって牛乳やヨーグルトを製造販売しているそうです。
 
 そのあと、川原温泉街を見てきました。共同湯も3つ以上ありましたし、昭和の風情の残る素敵な旅館がありました。どうせ水没するからと長いこと修繕もしていないそうですが、八ッ場ダム関連で、これだけ観光客が来ているのですから、この際温泉宿営業にも力を入れて観光誘致をしたらよいのでは、とも思いました。
山の紅葉と渓谷の風情が本当に素晴らしいですし、線路と川に挟まれた国道は長野県上田市から栃木県日光市を結ぶ「日本ロマンチック街道」の中にも指定されているルートだそうです。