本邦初、記名投票

2010年12月11日 12時43分 | カテゴリー: 議会のこと

 昨日は、本会議の最終日で、いよいよ第60号議案「庁舎位置変更条例」が採決となりました。
 所管の総務委員会では、既に賛成多数で「可決」されていますが、本庁舎の位置を変更する区の条例の中で最重要といえるこの条例は出席議員の3分の2の賛成を必要とする「特別議決」となります。

 普段の採決は「起立採決」で賛成の人は規律し、反対の人は座ったままで行いますが、今回は「特別」ということからか、ある会派から「記名投票をしよう」という意見が出されました。

 何でも豊島区政が始まって以来、必ず議員改選の度に、全員分の記名札が用意されているんだそうです。これまでただの一度もも使われたことがないそうで、札があることを知っている人もいないのでは?とのことでした。

 記名投票にするか、普段通りの起立採決にするかで、一昨日の正副幹事長会が5時過ぎまでかかりましたが、結局は「あるなら使うか」ということで合意したようです。

 この位置変更条例については、4つの会派と無所属に議員の5人が討論し、それぞれが庁舎整備についての考えをはっきりと表明しました。

 記名投票の場合は、賛成、反対をした一人ひとりの名前が読み上げられます。結果は、賛成28、反対8、賛成が3分の2を超えて可決されました。私(の会派)は、まるごと賛成と言うわけではありませんが、この方法によってしか整備は不可能であろうということと、これからもしっかりと情報開示をしていくこと、区民の意見を反映したものとすることなどを訴えた上で、賛成をしました。
 これによって、庁舎整備が本格的に動き出すことになりました。

 区民の声をきちんと反映できる庁舎整備をめざすことはいうまでもありません。

 (おまけ)投票札は、木札なのかと思いきや、プラスチックにシールで名前が貼ってあるだけのもので、みんな思い切り拍子抜けしました。