「いのちの森」植樹 育樹講演会

2011年9月23日 17時07分 | カテゴリー: 環境を守る/よくする

 横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏による講演会に出席しました。

 80歳をとうに過ぎているとは全く思えない若々しい宮脇節は健在で、会場を笑いに包みながらあっという間の1時間半でした。
 
 東日本大震災でほとんどが津波に流された街でも、「しい」「たぶ」「かし」などの”ふるさとの森”は残っているという報告には、先生の提唱する「本物は厳しい環境で長持ちする」という実証例だと感心しました。本物の木は、火防ぎにもなり、波の力も半分にするそうです。

 また宮脇先生は、これまでにも瓦礫と土を混ぜてドーム型にして、そこに植樹することを進めておられるそうで、今回の震災での大量の瓦礫を有害なものと使えるものを取ったあとを利用して、気を植えることを提言されています。処理が課題になっている瓦礫を地球資源として活用し、「森の防波堤」を築くことで復興・防災が実現するとのお話でした。

 講演のあとは、2年前に植樹した場所へ移動して、雑草などを取りました。3年くらいは雑草が生えても、そのうちに木が大きくなると下は陰になって雑草も育たなくなるそうです。

 10万本をめざすという豊島区での植樹は、さすがにそろそろ植える場所がなくなってきた感はあります。でも、自分や自分の大事な人を守るための植樹を行政主導ではなく、まちに暮らす一人ひとりが少しずつでも広げていくことが重要ではないか、と思いました。